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アイデアを形にする!発明教室 vol.2

アイデアを形にする!発明教室 vol.2

『アイデアを形にする・アイデアを売り込む編』

「印税生活」という言葉がある。一つの作品(文学作品に限らず)を生
み出し、それが世間から圧倒的に支持された場合、ヒット作品というこ
とになる。普通には「ベストセラー作品」ともいう。そうなると、あと
は売行きに応じて、なかなかの「印税額」が著者に支払われるようにな
る。だから、部数が延びている間は、それだけで飯が食えるという、そ
んな生活のイメージで、「印税生活」という言葉が使われる。

それはサラリーマンにとっては、まさに憧れの生活として映る。大学の
教授にしても本当は、それこそが密かな楽しみなのかもしれない。家庭
の主婦にとっても、「印税生活」は心地好く響く言葉だろう。そして、
作家の卵も、いまは切磋琢磨しながらも、そんな生活を夢みているに違
いない。「印税」とは違うが、やはり著者や作者に払われるものに「著
作権(使用)料」というものがある。

これは、作品が使用されるごとに、その作品の著者(作者)に払われる
べきもので、作者はその権利を主張することもできる作家に限らず、イ
ラストレーター、デザイナー、フォトグラファーや、また最近では、ゲ
ーム・クリエーターなど、みな横文字の似合う職業になっているが、こ
うした自由業の人たちは、人から喜ばれる作品(文化)を新しく生み出
す、創り出すゆえに、それが「文化の創造の対価」として、当然、高い
著作権使用料を請求できるのだ。

目次 アイデアを形にする!発明教室 vol.2

第一章 アイデアを形にする

第一話 生活の知恵を形にするという発想
第二話 試作品があれば売り込みの際にも断然有利
第三話 基本的には、発明者自らの手作りが望ましい
第四話 試作は発明センスの向上にもつながる
第五話 発明サンプル品の材料選び・試作のコツなど
第六話 複雑な形状のアイデア試作に便利な方法
第七話 キャラクターグッズ製作のススメ
第八話 自由樹脂は発明試作の材料としても使える
第九話 ものを作るのが好きな人、嫌いな人
第十話 治療家には発明家の素質もある?
第十一話 治療家は創意工夫が命
第十二話 治療院専門の便利屋
第十三話 アイデアが熟すためにも試作は重要なステップ
第十四話 はじめての本格的な発明体験
第十五話 自分専用の試作(思索)の部屋
第十六話 個人発明家の「三重苦」は越えるべき対象でもある

第二章 アイデアを売り込む

第十七話 いよいよ売り込みへ
第十八話 オリジナル・キャラクター作りで個性を売るのも手
第十九話 類似品調査と先願調査は必ずしておく
第二十話 特許電子図書館サービス
第二一話 類似発明が見つかれば、むしろ、それを利用する
第二二話 改良の改良が、小物発明の精神
第二三話 市場調査とアイデアの売り込み活動は感性がモノをいう
第二四話 誰もが憧れる「印税生活」、そして「ロイヤリティ生活」
第二五話 売り込みのタイミング
第二六話 売り込み先会社の選定と売り込みの手紙
第二七話 「アイデア企画・提案書」自体にアイデアを盛り込む
第二八話 売り込みの結果・会社の反応はデータとして次に活かす
第二九話 発明関係団体に相談に乗ってもらう
免責事項 本書の読み方についての注意点

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